鳴門観光エリア

~歓喜の歌 渦巻く 鳴門~

鳴門市は、世界最大級の大きさを誇る”鳴門の渦潮”や約100年前に板東俘虜(ふりょ)収容所において、ベートーヴェン「第九」交響曲が、アジアで初めて全曲演奏されたまちです。昔から四国の玄関口として栄え、人・物・技術・情報などが盛んに行き来した出発地点であり、歴史や文化、芸術の宝庫。お仕事で来られた方でも、半日あれば魅力あるスポットへ出掛けることが出来ます。

鳴門エリアへの行き方

  • 徳島阿波おどり空港から、路線バスで約15分
  • JR徳島駅から、JR高徳線で約40分

三つの世界遺産を目指すまち

1つ目は、迫力満点の「鳴門海峡の渦潮」です。2つ目は、第一次世界大戦で捕虜となったドイツ兵と地元の人々との交流から生まれた友好の歴史である板東俘虜収容所関係資料はユネスコの記憶遺産への登録を目指しています。3つ目は、「四国八十八ケ所霊場」における文化遺産への登録です。スタート地点でもある一番札所霊山寺は、事始めの御祈願所として有名です。

ベートーヴェン「第九」アジア初演の地

1918年6月1日。鳴門市の板東俘虜(ふりょ)収容所でドイツ兵捕虜によって、ベートーヴェン「第九」交響曲がアジアで初めて全曲演奏されました。初演の背景にある戦争の最中、国境を越えて育まれた友好の絆で、今なお鳴門市民に引き継がれています。ドイツ兵捕虜が残してくれた鳴門市固有の世界に発信すべき財産です。

鳴門市ならではの特産品

鳴門鯛

鳴門の渦潮のもまれ育った鳴門鯛は身が引き締まり、鯛の中でも最高級です。

わかめ

鳴門の激しい潮流にもまれて育ったわかめはシャキシャキの歯ざわりと風味です。

鳴門金時

海のミネラルをたっぷり含んだ砂地畑で育ち、上品な甘さと肉質が特徴です。

レンコン

良質な粘土質の土壌で栽培され、色白で歯切れが良く、柔らかい口触りです。

なるちゅるうどん

鳴門のソウルフード。黄金ダシにふっくらお揚げとふにゃふにゃの麺が入った独特の優しい味わいです。